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持つ者、と持たざるものの関係はこれから悪化する

  • 2013/12/09(月) 00:46:26

資本主義もここまで来れば、あとは崩壊をも思わす、切羽の詰まった状態に感じてくる。


グローバル経済が崩壊するかもしれないとは、それなりに前々からきこえてきていたように思う。




グローバリズムとはつまり、持ちつ持たれつの関係のうえで、自由競争というともすればそこにユートピアでもあるかのような、ひとつの建て前の下、
資本を多く持つものが、”自分たちの自由に”できるシステムのことであったようだ。




強者はより強くなり、その強者の側に付着できない大多数は、富を得ることが難しくなる。


富どころか生活が追いやられるところまで、その格差が開き始めた。


格差は歪のことで社会に亀裂が入ったようなものだ。



建物の亀裂も修繕せずにずっと放っておけば崩壊の途を辿る。

堤防もありの穴から崩壊するといったりする。



亀裂が入った状態を放置しておけば、必ずや問題に発展する。



少なくとも歴史は歪や亀裂からずっと争ってきた。

歴史は戦争の繰り返しだ。争いの集積だ。






戦後、学生運動やらのひとつの騒乱があり、そのあとは消費社会を通過していく流れになった。


消費社会時代の社会主義的といわれる日本の状況がある意味で、かなり理想的だと思ったひとが多かったためか、未だにそのときの”良き時代”の感覚を持つひとも少なくない。



どこかに就職さえすればそれで安泰だ、というひとつの盲信みたいなものも、ここらあたりからきているように思う。



明日を煩わず、先を杞憂せず、生真面目に職場に出席さえしていれば、生活は保証されるという、そんな時代だったとしたら、それを通過してきた人間が親になった場合の、或いは学校の教師になった場合の子供に対する価値観の伝承がなされるようなとき、


学歴をつけて、とりあえずどこかに就職をしろ、となりやすいだろうことは容易に想像がつく。




いま、とりあえずどこかに就職しても、まったく安泰ではないし就職口自体がなかなかない。

時代はとっくに変わっている。


産業の発展なども、永遠に発展し続けるというものではない。
車も出始めは珍しかったとしても、買って所有して、また買い換えてというのを何度か繰り返すと、そこに価値をあまり感じなくなってくる。

もう車もなにか適当なのがあればそれでいいか、と。



他の商品や分野も同じで、一度買えばあとはそんなに要らなくなる。


そこに於いてひとの価値に対する思いの質が下がる。
そうなるとそれを作ってる企業は凋落し始める。



永遠に必要であり続ける価値というものも、なかなか難しい。




とはいえ、そのなかでも安定的に需要を生み出し供給し続ける企業もあるわけで、
そういうところが大資本になっている。


要は時代に関係なく、常に需要があるものを作っている、生み出している企業ということになる。



いまや、巨大な企業にもなれば、国家をも凌ぐ存在になっていて、資産家であれば、その資産を銀行などではなく、企業の株にして保有していることが多いのも、
”資本主義がどういうものなのか”、をよく理解している、というふうにいえはしないか。。



格差や自由競争は悪くない、にしても、それは前提の部分に、前置きとして、”フェアプレーならば”、というのがあればの話で、


資本主義の世界はとてもフェアプレーの場であるとは思えない。


資本力の少ない一般人と、巨大資本を持つ企業とで、フェアなわけがない。


そもそも人間の歴史にフェアプレーがあったことのほうが少ないのではないか?という思いさえ込み上げてもくるが。。



昔の戦争で使われた武器であった、銃や刀が、今は経済、金融に取って代わった。


”やり方”、も大きいが、やはり資本力がモノをいう世界ということだろう。


では資本を持たない大多数の一般人と、巨大資本をもつ企業や或いは金融関係やシャドーバンキングなどの側に付着している人間との間に大きな溝が、隔たりが顕著になってきたら、
デモや抗議を始めにし、最後は争い沙汰に発展していくのではないだろうか。



亀裂の溝が大きくなれば、争いになるだろう。



”資本主義”というものが、人間の欲を結果的に肯定したかたちだとすれば、
逆に蹂躙されたと感じた側の欲や衝動も同じように肯定されるときがくるとしたならば、
それは大問題が起こるときだ。



その日がいつくるかはわからないにせよ
またしても歴史は繰り返す、ということになるのだろうか。



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グローバル化

  • 2013/11/12(火) 09:53:11

大波であるグローバリズムが着々と進行している。
足元にひたひたと水は浸透してきている。
これからこの水の水位がどれぐらい上がるのかは誰にわからないが、
これは避けられない。


みんなこの問題、現象に関心があるのは、自分の仕事が淘汰され賃金が低くなったり、最悪はなくなったりしないか、と危惧するからだ。


また極端なナショナリストでなくても、日本の歴史や文化が、画一化され、資本の大きい、勝てば官軍の世の中で、カネにものを言わせ、日本独自に作っている製品や価値を拝金主義、資本原理主義にのっとって自社を大きく、より安泰にしようとする企業や組織がのさばるだけの世の中に拒否を示したいというのは資本を持たない一般人としては当然の意思表示や関心事である。



他国の安い通貨、労働力に合わせるわけだから、当然日本人の賃金も下がる。
下がるだけで済めばまだましな方で、

世界の巨大企業は、今は分化して機能しているものをすべて飛び越えて、自分たちの色に塗り替えて、今、分業化しているものを、ショートカットしてくるつもりでいるだろうから、そうなると仕事の種類の幅がかなり減少する。



減少すれば職にあぶれるひとが増える。
職を探そうにも、巨大企業が上流から下流までを占めて、一人勝ちの状態なので、職自体がなかなかみつからない。

かろうじて見つけても、とてもやっていけるような賃金をもらえない。

こぢんまりと、ほそぼそと商売をしているような会社やお店などは、かなり生き残るのに不利になる。

なぜなら巨大企業が、分化の状態を飲み込み塗り替え、統一しようとするからだ。



グローバル化とはつまり、大多数の人の行き場がなくなることなのだ。

残り少ないパイを奪い合わなければいけないことになる。


企業も生き残りをかけ、巨大企業どうしが競争し合う。

競争し合えばし合うほど、
一般人は逼迫される。

こんな息の詰まりそうな途上にいる。


果たして、未来は何色だろうか?






軍需産業

  • 2013/04/19(金) 20:41:07

またアメリカでテロが起きた。

犠牲はいつもどんな時代も一般民間人。

戦争をしなければいけない状況を作り出したがる奴がいる。。
としたら。

ちょうど国防費が削減されたところだという。
世論もタイミングが良すぎるとの見方が多いと思う。

残念ながら人が死ぬことをなんとも思わない奴らがいる。
自分は死ななければ。
そして儲かりさえすれば。

勝てば官軍とはこの事か。

資本主義の世の中な以上、勝者は弱者を、蹂躙してもいいのである。