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選択の重要性について

  • 2013/11/19(火) 17:01:38

例えば世界の名だたる富豪、金持ちはなにかに賭けた。

賭けたのだ。

ジョンポールソンはサブプライムローンの下落にゴールドを80%の極端なポートフォリオをとった。

カルロススリムヘルもメキシコの危機に逆張りし、賭けた。ひとつの賭けだった。


ビルゲイツだってジョブズだって、当時ではまだ馴染みのない、関心の薄い、皆が注目しないような分野に自身の内では賭けていた。



ハイリターンを生むに至る過程に、ハイリスクが伴うにも拘らずそれに賭けていたということになる。

なにか、ハイリスクに賭けたのだ。
ハイリスクとは危険な目に合う確率の高さのことだ。

しかし彼らはそれを、選択した。

賭けた、というのは、なにかを取った、選択した、ということだ。


なにか対象や分野、企業に投資した。
自分自身に投資するにも自身をどの分野に向かわすかを、"選択"したのだ。


将来を決めたり、大事な進路を決めるような重要な選択を迫られたときに、二の足を踏みがちになるのは誰にでも経験があるのではないだろうか。
そのようなときに、大いに危険が伴う分野や場所に賭けたということになる。


賭けたという選択の対象は
お金だけじゃなくて、気概でもいい。自分の時間や興味でも。


人は日々必ず小さなことでもなにかを選択している。


日々のなかで歩みを進めるとは、言い換えれば、選択の連続の集積である。


ほとんどは小さな選択の連続のなかを行き来しているが、
たまに大きな選択を迫られるときもある。


そのときに恐怖を感じるなというのは難しいけれど、そこで"なにも選択しない"、を選択すると、波形の針は振れない。

なにも選択せずに、無振動でいるのは、楽なようで却って楽ではないことも多い。


失敗したときの後悔より、なにもしなかったときの虚無感の重圧のほうが、はるかに辛く思えることが多いように思う。




世の中のあらゆる動きに対してもじっとしていると、この時代だと自然に淘汰されてしまうかもしれないぐらい目まぐるしい趨勢のなかにいる。

選択が鈍れば淘汰される場合もある。

選択するというのは、なにかを捨てることでもある。

選択、というファクターはそれほど重要に位置する。



選択するとは、賭けるという要素にちょっと近いものがある。
ちょっとした願掛けに近いような意味合いを含めて。


この世の中に100%の確証や保証なんて誰にも何処にもないのだから、
なにかを選ぶにあたって、
それはどこかで一種の願掛けのような要素が伴うように思える。

最終的になにかを選び取るときの状況は、一種の願掛け的心理に似てなくもないように思える。


ひとはどこかで飛躍させて着地させなければいけないときもある。


それでも”わたしはなにも選択していません。”という場合も、
”なにも選択していない”、の状況を選択していることになる。

つまり意識はしていなくても、なしくずしというカテゴリーを自然に選択していることになる。


なにかを選択しようとするとき、それが大きければ大きいほど、恐怖心も大きくなるけれど、
何も選択しない、なしくずしのなかで、とりあえずの現状維持、事なかれ主義的楽観姿勢を突出させて、
質の悪い刹那主義をやるというのも非常に大きな大きなデメリットが待ち受けている、と感じる。



なにかに対して、受動的な受け身でいるよりは、能動的に選択したほうが、
気分や自意識にも良い、というふうに思う。

なにより能動的に選択をする姿勢は、その能動性のなかに、決定権がある。


自分の人生や時間の決定権を、安易に飽和し、蒸発させるようではあまりにもったいない。



与えられるばかりのなかで、受け身で消去法で選択を迫られるより、

できるだけ、能動的な選択を心がけるほうが、はるかに有意義な時間になるはずだ。



また、賭けるという気概、選択できる力は、ひとつのスキル、能力でもある。

選ぶべきときには、選ぶ。
これはひとつのスキル的要素だ。

マジョリティに左右されずに、しっかり自分で選べる、というのは実はかなりの能力だ。


毎日のなかで、ある意味では、
どうせなにかを選択することになる、のだから、


有意義になるための能動的な選択を心がけるべきではないか思う。

また、選択の連続のなかで、選択というものを意識してみると、なにか少し変わるものがあったりするかもしれない。



日々歩みのなかで時間を重ねるというのはつまり、選択の連続である。



選択が人生を形づくり、あなた自身をも形づくる。

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